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クラブ活動一覧

 足立区視力障害者福祉協会には、会員それぞれが楽しく過ごすためのクラブ活動が複数あります。以下にご紹介致しますので、ぜひご参加ください。
 
 
ガイドヘルパーさんとは?

 当協会のホームページに出てくる「ガイドヘルパー」とは、視覚障害者ガイドヘルパー(正式名称は同行援護従業者)を指します。視覚に障害を抱える方の外出をサポートするヘルパーです。外出における移動の安全を守り、外出先での代読代筆の支援をします。

 
 

卓球クラブ

 

サウンドテーブルテニスでラリーしている写真

 
 視覚に障害を持っている人が楽しめるスポーツはいくつかあります。その一つが卓球です。正式な競技名は「サウンドテーブルテニス」、略して「STT」といいます。
 
 卓球というと台の上を飛んでいる球をラリーするプレイをイメージしますよね。「視覚に障害を持った人がどのようにするのだろう?」きっと想像できないと思います。
 
 実は、この競技は卓球台の上を球を転がしてラリーするゲームです。転がすボールの中には仁丹くらいの大きさの鉛の粒が4つ入っていて転がると音が出るようになっています。この音を聞きながらプレイするゲームです。
 
 この競技が普及したのは2000年に入ってからで、全国障害者スポーツ大会の正式競技にもなっています。ただ、日本の国内では普及しているのですが、世界中にまでは広がっていないので、パラリンピックには正式競技に採用されていないのが残念です。

 
 ゲームは、球が落ちないよう台の周囲半分ほどに高さ1.5センチのフレームを取り付けた卓球台で、球を撃ち合います。自分と相手を隔てる中央部のネットは、ネットの下を4.2センチ空けて転がる球が通るようにしています。ラケットは球を打った時に音が出やすいよう木製で、ラバーの張っていないものを使います。また、プレイヤーは、ハンディーがないようにアイマスクを着用するのがルールです。
 

サウンドテーブルテニスをプレーする様子の写真

 
 全国障害者スポーツ大会は、毎年開かれる国民体育大会の後に同じ会場で開かれる大会です。足立区から出場した選手は、東京都代表としてサウンドテーブルテニス競技で出場しています。過去に3大会4選手が出場しています。

2012年岐阜県大会

戸部明男

2018年福井県大会

戸部明男

2022年栃木県大会

原 則子
山中和子

 
 
 サウンドテーブルテニスは、競技としてだけでなく、ゲームをみんなで楽しむために、各地でサークル活動が盛んです。年齢やハンディーに囚われずに、みんなで楽しめるスポーツです。
 私たちもほぼ毎週、足立区総合スポーツセンターで練習会を開いています。15年以上のベテランさんから、最近入会した人まで毎回練習を楽しんでいます。
 なお、足立区報道広報課発行の「あだち広報」7月10日号に「STT」の記事が掲載されています。
 

笑顔が素敵な集合写真

 
 今年度から台を2台使用していますので、ゲストの方歓迎です。
 音が出るボールを転がして、打ちあう、楽しいゲームです。どなたでも、簡単に取り組めます。お気軽に見学、体験にお越し下さい。
 
 

【卓球クラブ概要】

部員数

19名

定例練習会

毎週水曜日

足立区総合スポーツセンター会議室

 
【ご連絡&お問い合わせ先】
卓球クラブ担当/原 則子まで
メールをご利用下さい。
パラスポーツ体験会に参加しました

 さる2月4日、足立区主催の「パラスポーツ体験会 ー知って、エンジョイ!パラスポデー!」に足視協卓球クラブが参加しました。
 
 会場は足立区総合スポーツセンター。朝10時から15時半までの開催時間で、約90名がサウンドテーブルテニス(以下、STT)を体験しました。
 
 当日は残念ながら天候が悪く、例年より体験に訪れる方は少なかったのですが、丁寧に楽しく体験が出来たようです。
 
 参加者の中に盲学校へ通う中学2年生の女子がいらして、上手に打っていきました学校がお休みの時は遊びに来て下さいと、お誘いしました。その他にも幼児、小学生、障害をお持ちの方、足立区のスタッフの方々などにSTTを体験していただきました。
 
 区民の皆様にSTTを広める良い機会になったことと思います。外は寒かったのですが、卓球場は暖かく体を動かすと汗をかくほどでした。
 
 ご協力頂きました部員の皆様、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

足視協卓球部 部長 原 則子

パラスポーツ体験会の様子

サウンドテーブルテニスを体験している写真

サウンドテーブルテニス体験。アイマスク着用して打ち合いをしてみました。ピンポン玉の音が聞こえたかな?

第18回城東ブロック交流卓球大会

 10月5日木曜日に、王子の東京都障害者総合スポーツセンターにて第18回城東ブロック交流卓球大会が行われました。
 
 団体優勝は、江東区。足立区は僅差で2位でした。
 
 個人入賞は、1位が江東区の市村さん、2位は足立区の福島さん、3位が江戸川区の成田さんと、江東区の甲斐さんでした。
 
 とても内容の濃い試合が多く、試合初体験の方もいらした足立の選手の方々の頑張りに敬服いたします。
 
 大会運営に際し、ご協力いただきました城東ブロックの選手・スタッフの方々、ガイドヘルパーさん、審判団の皆様、足視協卓球部の皆様、大変お疲れ様でした。
 

記念の集合写真
 

第18回城東ブロック交流卓球大会の写真

初戦の写真。
初戦に挑む坂入さん。
2回戦の写真
2回戦試合中の椎木さん。
2回戦の写真
2回戦に挑む児島さん。
決勝戦の写真
白熱の決勝戦に集中する福島さん。
卓球クラブ紹介、ここまで

入会案内

 足立区内に住む視覚に障害を持った者が交流を図り、ともに住みやすい生活をおくれるように活動します。
 合わせて、上部団体の東京都盲人福祉協会や同城東地区連絡協議会の事業に参加して、会員相互の交流を持って、障害者福祉の向上に向けて活動します。
 
 本会会員には2種類があります。

本部会員

視覚に障害があって身体障害者手帳を所持する方

年会費6,000円

賛助会員

本会の活動に応援・支援してくれる視覚障害を持っていない方

年会費4,000円

 
 入会に当たっては、必要事項をお知らせ頂きますが、個人情報の保護を遵守します。
 従いまして、会員名簿の発行などは行いません。
 

入会お申込み

 メールかお電話にてお申込み下さい。
 
【入会時にお聞きする事】

  • 氏名(読み方)
  • 住所
    • マンション・ビル名も
  • 連絡先
    • 固定電話
    • 携帯電話
    • メールアドレス
  • 生年月日
  • 身障手帳番号
  • 等級
  • 視覚障害の有無
  • 使用文字

氏名、住所、連絡先必須となります。なお、本部会員の入会希望者は身体障害者手帳の番号と等級必須です。
 

メールで入会はこちら

 
 

お電話で入会はこちら
080-2069-0267(戸部)
入会案内、ここまで